ドラマ『良いこと悪いこと』がついに核心に迫ってきましたね!
物語が進むごとに、タイムカプセルや“黒塗りの卒業アルバム”をめぐる謎がどんどん深まり、SNSでも「7人目って誰!?」「怖いけど面白い!」と話題騒然です。
特に第5話で明らかになった“7人目の存在”は、物語全体の構造をひっくり返すほどの衝撃。
今回はこの「7人目」とは何者なのか、犯人なのか、それとも被害者なのか──
これまでの伏線を整理しながら、わかりやすく徹底考察していきます!
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“7人目”はただの登場人物じゃない。ドラマ全体の「記憶」と「罪」を象徴しているかも?
まずは超ざっくり!物語の現在地と“7人目”が意味するもの
『良いこと悪いこと』は、同窓生6人が再会したタイムカプセルの中から「顔が黒く塗りつぶされた卒業アルバム」を発見するところから始まる連続殺人ミステリー。
物語のキーワードは「6人組の中に、存在を消された“7人目”がいた」という点です。
第5話の時点で、リーダー格の高木将(間宮祥太朗)たちが持っていた思い出の中に、
“もう一人いたような違和感”が浮かび上がります。
しかも、誰もその人物の名前も顔も思い出せない──という不気味な展開。
この“7人目”は単なるキャラクターではなく、物語のテーマそのもの。
「忘却」や「仲間外れ」「無関心」といった人間の弱さを象徴しており、“見えない罪”を浮き彫りにする存在といえるでしょう。
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“7人目”は、消された記憶と罪の象徴。思い出せないこと自体がミステリーの一部です。
主要キャラ相関と“7人”の内訳|誰がどこでどう絡んでいる?
ここで、物語の中心人物と“7人”の関係を整理しておきましょう。
- 高木将(キング)/間宮祥太朗:グループのリーダー。現在は塗装会社社長。事件の渦中にいる中心人物。
- 猿橋園子(新木優子):週刊記者。過去の被害者でもあり、真相を追うバディ的存在。
- 小山隆弘(ターボー)/鈴木伸之:IT企業社長。再会時の言動に不穏さあり。
- 桜井幹太(カンタロー)/工藤阿須加:居酒屋店主。表面上は明るいが、過去にトラウマを抱えている。
- 羽立太輔(ちょんまげ)/森優作:引きこもりの元同級生。ネットでグループを観察している様子も。
- 中島笑美(ニコちゃん)/松井玲奈:元アイドル志望。2話で事故死。
- 武田敏生(貧ちゃん)/水川かたまり:薬剤師。1話で転落死。
- そして“7人目”──今國一成(イマクニ)説が浮上。
“7人目”は、誰の記憶にも残っていない人物。
公式ポスターの並び順にも「7人目の影」が暗号のように仕込まれており、SNSでは
「今國一成=博士=黒幕説」が急上昇中です。
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「7人目」は誰かの裏人格?それとも、みんなが忘れた被害者?相関図の空白が謎を深めます。
ネタバレ伏線を回収!小道具・台詞・時系列のズレを総点検
『良いこと悪いこと』の魅力は、“小さな違和感”の積み重ね。
第1話から張り巡らされた伏線をたどると、「7人目」の影が浮かび上がります。
1. 小道具:タイムカプセル
2003年に埋めたタイムカプセルには、卒業アルバムや「夢の絵」、古いビデオテープなどが入っていました。
しかし第4話で、それが“誰かの手で一度掘り返されていた”ことが判明。
つまり、事件は再会より前に動き出していたのです。
2. 台詞の意味深な使い方
「どの子だ?」という担任のセリフや、「好きだった」という告白の記憶など、誰の発言か曖昧な台詞が多く登場。
これが“記憶のズレ”を示しており、真相の鍵になっています。
3. 時系列の錯覚トリック
過去と現在の描写が意図的に入れ替えられており、誰の記憶が本当なのか、視聴者も混乱する構成に。
それが“7人目”の存在をぼかす仕掛けとして機能しています。
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タイムカプセルと“ズレた記憶”が最大のヒント。過去の嘘が少しずつ剥がれ落ちています。
容疑者ごとの「動機・機会・リスク」整理|怪しさ指数を数値化
ここからは主要メンバーを「怪しさ指数」で整理していきます。
- キング(高木将)
リーダーとしての責任感と罪悪感。
誰かを庇っているような言動も多く、事件を“監視”している可能性あり。
→ 怪しさ指数:★★★☆☆ - 園子(新木優子)
正義感が強く、記者として事件を追う一方で、過去に被害者だったとも噂。
真実を知るほど自分が危険にさらされる立場に。
→ 怪しさ指数:★★☆☆☆ - ターボー(小山隆弘)
表向きは成功者だが、同窓会以降の行動が不自然。
隠している“過去のビジネス絡みの秘密”が事件に関わっていそう。
→ 怪しさ指数:★★★★☆ - カンタロー(桜井幹太)
居酒屋を経営しつつ、何かを恐れるような表情が多い。
借金問題や家族関係など“生活の闇”が動機に繋がるかも。
→ 怪しさ指数:★★★☆☆ - ちょんまげ(羽立太輔)
社会との断絶を描くキャラで、外界への恨みが強い。
しかし行動範囲が狭いため、実行犯ではなく“協力者”の可能性も。
→ 怪しさ指数:★★☆☆☆ - 7人目(今國一成/イマクニ?)
誰にも覚えられていないという“特権的な立ち位置”。
裏から事件全体を操れる存在として、最有力候補。
→ 怪しさ指数:★★★★★
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「7人目」は“覚えていない”という最大のアリバイを持つ存在。まさに影の支配者。
7人目候補ベスト3!有力説の長所と弱点をわかりやすく比較
ここからは、ネットでも話題の“7人目=誰説”を3つの角度から整理します。
① 今國一成(イマクニ)=7人目説
登場タイミングや行動の不自然さ、そして誰の記憶にも残っていない点から最有力。
ただし“あまりにも順当すぎる”ため、ひねりのある結末を予想する声も。
② 担任・大谷先生=7人目説
タイムカプセルの管理者であり、過去を知る大人。
物語全体を操るには最も都合が良い立場だが、「生徒ではない」矛盾が残ります。
③ 自分たちの中にいる=多重人格・投影説
“7人目”は実在しない。登場人物たちが罪や記憶を押し付け合ううちに生まれた幻影。
心理的ミステリーとしては深いが、視聴者が納得しにくいという難点もあります。
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“7人目”が実在するのか、それとも心の中の存在なのか――ここが最大の分かれ道!
タイトル“良いこと悪いこと”の二面性から読む犯人像
タイトルの「良いこと悪いこと」は、表向きと裏側、加害と被害を同時に描いています。
つまり、犯人=悪人という単純な構図ではないのです。
登場人物の多くは、誰かを守ろうとして嘘をついたり、罪を隠すために“良いこと”を装ったりしています。
そうした「善意の嘘」こそが悲劇を生んでいる構図。
“7人目”もまた、「自分は正しい」と信じて行動している可能性があります。
悪意からではなく、正義感や承認欲求、寂しさが動機になっている――
だからこそ視聴者の心に刺さるのです。
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このドラマの本当のテーマは“誰もが犯人になり得る”という人間の二面性。
まとめ|“7人目”の真実がすべてを変える
『良いこと悪いこと』の「7人目」は、単なる黒幕ではなく、“忘れられた存在”そのものを象徴するキャラクターです。
彼(または彼女)が被害者なのか復讐者なのか、それとも“みんなの罪の集合体”なのかはまだ明かされていません。
ただ、最終回に向けて「記憶」「赦し」「過去との向き合い方」が大きなテーマになるのは間違いありません。
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“7人目”の正体がわかった瞬間、今までの“良いこと”と“悪いこと”の境界が崩れる――。
最終回に向けて、あなたはどの説を推しますか?

