夏休みに入ってから、お天気ニュースがますます気になる季節になりましたね。
2025年も台風シーズン真っ只中!
今回は「台風9号」について、たまご発生状況や米軍進路予想、さらにヨーロッパ(ECMWF)やWindyの最新情報まで、気になるポイントをわかりやすくまとめます。
台風9号の“たまご”発生状況は?
今年は南の海域で次々と「台風のたまご」と呼ばれる熱帯低気圧が現れて、ニュースでもたびたび登場しています。
2025年7月23日には、気象庁や各国の気象機関が新たな台風のたまご(熱帯低気圧)をフィリピン東海上や南シナ海で発見。
特に「98W」と呼ばれる熱帯低気圧が、今後12~24時間以内に台風9号へ発達する可能性が高いと注目されています。
海面水温も30℃近くと高く、台風誕生にはぴったりの環境です。

フィリピン東海上では98Wという熱帯低気圧が台風9号の有力たまごに!数日中に発達しそうなので要チェック!
米軍JTWC最新進路予想!西北西へ進む?
台風の進路をいち早く出す「米軍合同台風警報センター(JTWC)」も、2025年7月23日時点で98Wの台風発達を高い確率で予測しています。
JTWCのモデルでは、この熱帯低気圧はフィリピン東の海域から西北西へ進み、南シナ海へと抜ける見込みです。
しかも、海面水温や上空の風の条件がそろっているため、台風9号として認定されるのも時間の問題とされています。

米軍のJTWCも98Wを台風9号のたまごと認定!進路は西北西でフィリピン~南シナ海方面がメイン予想だよ。
ヨーロッパECMWFの進路は?精度重視予報を要チェック
ヨーロッパ中期天気予報センター(ECMWF)の数値モデルも、基本的には米軍JTWCと同じく98Wの台風化を強く示唆し、フィリピン東から南シナ海へ進むとしています。
しかも、ECMWFの予想では台風の勢力が増し、強風域の拡大も懸念されています。
今後の大気状態や周辺の環境次第で進路は微調整されるものの、現時点では沖縄や台湾への影響も出てくる可能性があるので注意です。

ヨーロッパ(ECMWF)も台風9号発生を予想。進路は西北西、本州直撃の危険は今のところ低そうだけど、油断禁物!
Windyで見る台風予報!リアルタイムでわかりやすい
最近人気の気象情報サービス「Windy」でも、台風9号のたまごとなる熱帯低気圧の動きが確認されています。
Windyは複数の予報モデルを重ねて表示でき、直感的に台風の進路や雲の広がり、風速までチェックできます。
アニメーションで数日先の動きも予測でき、家族みんなで「どこを通るの?」と画面を見ながら計画するのにも便利。
7月23日時点では、台風7号接近の裏で台風9号候補の渦もフィリピン東付近に描かれていました。

Windyなら最新モデルで進路や雨雲の様子が丸わかり。先回りの備えにとっても便利!
台風9号の今後:日本への影響は?
今年の台風発生数はここ数年に比べてやや多め。
一方で、台風9号のたまご「98W」は、フィリピン東海上から西北西への進行が有力視されていて、最短で48時間以内には台風化しそう。
進路の中心は南シナ海やフィリピン周辺と見られているけれど、進路の変化で沖縄や九州南部へ影響が及ぶリスクもゼロではありません。
台風の勢力拡大や雨雲・風の広がりにも注意が必要ですね。

台風9号は今のところ本州直撃の危険は少なめ。ただし、沖縄や西日本方面の方は特に最新情報を小まめにチェック!
気象庁・各国の最新発表を賢く使う
台風の進路や勢力は、日々の観測・数値モデルによってどんどん変わります。
気象庁だけでなく、米軍JTWCやヨーロッパECMWF、Windyなどの複数情報源を比較することで情報の見落としを防げて安心です。
特にWindyは一般ユーザーでも気軽に使えて、進路の変化や強さの予測もひと目でわかります。
台風は突然勢力を増すことも…。
常に新しい情報をチェックしながら、早め早めの備蓄・防災グッズの確認をしておくと安心ですね。

複数の気象サイトで比較すれば、突然の進路変更にも慌てず対応できるよ!
家族で備える台風対策
台風が近づく前に、冷蔵庫の中身や非常食、防災グッズのチェックはもちろん、ベランダやお庭の飛ばされやすいものも片付けておくと安心です。
子どもたちとも「避難ルート」や「停電時の準備」を改めて話し合っておくのがオススメです。
慣れないうちは大変だけど、何度も繰り返せば家族みんなの「もしも力」がしっかり身につきます。

台風対策は日ごろからの備えが大事。家族で役割を決めて準備すると安心だね!
まとめ:台風情報を味方につけて安心な夏を
- 2025年7月後半、フィリピン東~南シナ海の高温海域で台風9号のたまご(98W)が発生、今後48時間以内に台風化の可能性大!
- 米軍JTWCやヨーロッパECMWFともに、西北西への進路予想が主流。本州直撃リスクは低めだが、沖縄や西日本も油断できません。
- Windyは手軽かつ直感的に台風判断ができる便利ツール。複数の気象情報と併用して、最新の動向把握を心がけて。
- 台風シーズン本番、気象庁をはじめ信頼できる気象サービスのチェックと、家族での備えを忘れずに!

天気情報は日々変化します。最新の公式発表をこまめに確認して、安全第一で夏を乗り切りましょう!
※本記事の内容は2025年7月24日午前時点の情報に基づいています。必ず最新のお天気・台風情報もご確認くださいね。
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