8月に入り、天気予報を見るたびに台風の話題が気になりますよね。
今年2025年の台風11号(ポードル)は小笠原や沖縄、そして空の便にも影響しそうです。
今回は最新の進路予想や、気になる交通や暮らしへのポイントをわかりやすくまとめました。

台風11号がじわじわと日本に近づいています。進路や影響エリアをしっかりチェックしましょう!
いまの台風11号の位置と最新の進路予想
2025年8月8日午前9時現在、台風11号「ポードル」はマリアナ諸島付近にあり、北緯19度50分・東経145度40分の位置を北西へ時速15kmで進んでいます。
中心気圧は1,000hPa、最大風速は20m/s、瞬間的には30m/sの強い風を伴っています。
このまま発達しながら進み、10日(日)には沖ノ鳥島北方を通過し、12日(火)〜13日(水)に沖縄本島南部、特に先島諸島の近海へ接近する予想です。
13日には勢力を増し、中心気圧992hPa・最大風速25m/sに達する可能性があります。
進路が北寄りにずれれば、沖縄本島や九州方面にも影響が出る恐れがあります。
台風は進路や強さが変わりやすいので、気象庁やJTWC、ECMWFなど複数の情報を確認しておくと安心です。

台風11号は12日〜13日に沖縄南部・先島諸島へ接近の可能性大。進路変化に注意し最新情報を確認しましょう。
小笠原・沖縄への影響:風や雨、高波に注意!
小笠原諸島では、台風が近海を通過する際に一時的に風や雨が強まる見込みです。
突風や局地的な激しい雨で視界が悪くなることもあるため、外出や海のレジャーは控えた方が安心です。
海はうねりを伴った高波が発生しやすく、しばらく沿岸部は危険な状態が続きそうです。
**沖縄(特に先島諸島)**では、12日〜13日に暴風域を伴って接近する恐れがあり、最大風速25〜30m/s(瞬間的には35〜40m/s近く)になる可能性も。
停電や交通障害、建物や樹木への被害が出やすい状況になります。
雨も非常に強まり、道路冠水や河川増水、土砂災害の危険が高まります。
沿岸部は高波やうねりが押し寄せ、小型船舶の運航中止や危険な遊泳の禁止が強く求められます。

小笠原は高波と突風、沖縄は暴風・大雨・高波の三重警戒。海のレジャーや外出は避けましょう。
飛行機の欠航や交通への影響は?
航空機では、12日〜13日を中心に那覇・石垣・宮古・与那国・久米島など沖縄方面の空港発着便に欠航や遅延が相次ぐ可能性が高いです。台風の影響は前日から出ることも多く、13日周辺が欠航ピークになりやすい傾向があります。小笠原方面への定期船や連絡便も、高波やしけで運休になる可能性が大きいです。
船舶・フェリーは、沖縄や小笠原航路で早めに欠航が決まるケースが多く、運航会社公式サイトでの事前確認が必須です。
鉄道やバスも、沖縄では暴風警報発表時にモノレールや路線バスが全線運休となることが多く、九州や西日本でも進路次第では新幹線や高速バスに計画運休が広がる恐れがあります。
欠航が発表された後は振替・払い戻し窓口が混雑するため、航空会社アプリやメール通知を活用して早めに動くのがおすすめです。

12〜13日は沖縄方面の空の便・船便は欠航リスク大。交通情報はこまめにチェックし、早めの行動を心がけましょう。
家庭でできる備えと台風対策
台風が来る前に、家や家族の安全を守る準備をしておきましょう。
窓やベランダの対策として、雨戸やシャッターを閉め、ない場合は養生テープや飛散防止フィルムを貼ります。鉢植えや物干し竿、自転車など飛びやすい物は必ず屋内へ。
停電や断水への備えとして、懐中電灯やランタン、モバイルバッテリーを充電。飲料水や非常食、カセットコンロも用意します。
避難準備として、ハザードマップで危険箇所を確認し、非常持ち出し袋や避難所までのルートを家族で共有。小さなお子さんや高齢者、ペットの避難方法も事前に話し合っておくと安心です。
接近時は無理な外出を控え、警報や避難情報が出たら迷わず行動しましょう。

物の飛散防止・停電対策・避難準備の3本柱で備えを完了。接近時は外出を控えて安全を確保しましょう。
まとめ
台風11号「ポードル」は、12日〜13日に沖縄南部や先島諸島へ接近する見込みで、小笠原諸島にも高波や強風の影響が及びそうです。
進路や勢力は変わりやすく、最新情報を常に確認することが重要です。
航空便や船舶、鉄道など交通機関の乱れは避けられない可能性が高いため、旅程変更や振替手続きは早めに行いましょう。
家庭では物の飛散防止や備蓄の準備、避難計画を整えて、台風接近時には安全第一の行動を心がけてください。

最新情報を確認しつつ、交通や生活への影響を想定した早めの準備と安全行動を忘れずに。