iPhone8で「iOS16.7.13」が表示されているのにアップデートできない…
という声がかなり出ているのですが、これは端末側の不具合というより、「Apple側の事情」で一時的にインストールできなくなっているケースが多い状況です。
この記事では、そもそもiPhone8はiOS16.7.13に対応しているのか、なぜアップデートできないのか、そして今ユーザー側でできる対処法を一つずつ整理してみました。
あわせて、「検証中の不具合が落ち着くまで待ったほうが良さそう」と判断できるポイントや、今のうちにやっておきたいバックアップ・ストレージ整理の話も交えつつ、これからどう付き合っていくかの目安になればと思います。
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“自分のiPhoneが壊れた?”というより、“今回はiOS側の事情で止まっている”という前提で、落ち着いて状況整理していくよ。
iPhone8はiOS16.7.13に対応しているの?
iPhone8は、iOS17には非対応ですが、iOS16系までは正式にサポートされていて、16.7.x系のセキュリティアップデートも対象になっています。
その一つとして配信されたのが「iOS16.7.13」で、本来はiPhone8/8 Plus/Xなど、iOS16世代で止まっている機種向けの不具合修正アップデートという位置づけです。
ただし、この16.7.13については一部の通信事業者との相性問題が発覚し、Appleが現在「署名を停止(インストールできない状態にする)」していると案内されているため、「対応しているのにインストールだけ止まっている」という少しややこしい状況になっています。
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iPhone8自体は対象だけど、“16.7.13というバージョンだけ”が今ストップしている、というイメージだよ。
iPhone8でiOS16.7.13にアップデートできない主な原因
1. Appleが16.7.13の「署名」を止めている
現在、AppleはiOS16.7.13の署名を停止していて、「アップデートは表示されるのに、検証が通らずインストールできない」という現象が起きています。
Appleサポートコミュニティでも「ダウンロードまでは進むが、“アップデートを検証できません”と出て進まない」「16.7.13は署名が停止されている」との説明が共有されており、ユーザー側で工夫しても“そのバージョン自体が入らない”状態と考えられます。
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ボタン連打や再起動でどうこうできる話ではなく、“そもそもApple側がストップしている”のが一番大きな原因だよ。
2. 一部地域・通信会社での不具合が影響
海外では、特定の通信会社で16.7.13にアップデートしたiPhone8/Xなどが「通話やSMSが使えない」「事実上文鎮化した」といった報告が出ており、「オーストラリアのキャリアで問題が出て、Appleがアップデートを止めた」とする情報が出ています。
このため、日本国内でも「設定」アプリ上には16.7.13が見えていても、実際のところはApple側でインストール不可の状態にしている…という形になっている可能性が高いです。
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海外キャリアでのトラブルがきっかけで、一時的に“世界的にブレーキがかかっている”形になっていそうだよ。
3. ローカルな原因(ストレージ不足・通信エラーなど)
一方で、いつものアップデートと同じく、端末側の事情で止まっているパターンもゼロではありません。
例えば、
・空きストレージがほとんどない(数百MBレベル)
・Wi‑Fiが途中で切れる、速度が極端に遅い
・バッテリー残量が少ない、充電器につないでいない
といった条件が重なると、「ダウンロードが進まない」「インストール中に止まる」といったトラブルは16.7.13に限らず起こりえます。
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“Apple側の停止”に加えて、“いつものストレージ不足や通信不安定”も重なっていないか、切り分けて見るのがポイントだよ。
iPhone8でiOS16.7.13にアップデートできないときの対処法
1. まずは「今は無理に入れない」前提にする
16.7.13については、「このアップデートには公開されたCVE(セキュリティ脆弱性情報)はなく、緊急のセキュリティパッチではない」と説明されており、「入れないからといって当面セキュリティ的に致命的」という状況ではないとされています。
そのため、今の時点では「無理に入れようとしてPCにつないだり、何度もやり直したりして文鎮化リスクを上げるより、“次のバージョンが出るまで待つ”ほうが安全」という判断が現実的です。
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“今どうしても入れないと危険”というアップデートではないので、無理に突撃しないほうが安心だよ。
2. すでにダウンロード済みの16.7.13は一度削除する
「設定」→「一般」→「iPhoneストレージ」から、「iOS16.7.13」のアップデートデータが保存されていないか確認できます。
ここに16.7.13が残っている場合は、「アップデートを削除」で一度消しておくと、今後Appleが修正版や次バージョンを出したときに、古いデータが悪さをするリスクを減らせます。
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“入れられないアップデートデータ”を抱えたままにせず、一度リセットして次の配信に備えておくイメージだよ。
3. 自動アップデートを一時的にオフにしておく
「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」→「自動アップデート」から、自動インストールを一時的にオフにしておくのも一つの手です。
こうしておくと、Appleが16.7.13を再署名したり、16.7.14など別のバージョンを出したりするタイミングで、挙動を確認しながら自分のペースでアップデートできます。
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“気付いたら勝手に16.7.13が入りかけて固まった…”という事態を避けるために、いったん自動アップデートを止めておくと安心だよ。
4. ストレージ・通信環境など基本のチェックも
将来のアップデートに備えて、今のうちに基本的な環境も整えておきたいところです。
・写真や動画、使っていないアプリを整理して、ストレージに数GB程度の空きを作る
・安定したWi‑Fiに接続できる場所でアップデートする
・アップデート中は電源ケーブルにつないでおく
といった定番のポイントを押さえておくと、16.7.13以外のアップデート時にもトラブルを減らせます。
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“今すぐ16.7.13を入れる”より、“次のアップデートを気持ちよく迎える準備”をしておくほうが建設的かも。
それでもアップデート画面が固まった・フリーズした場合は?
一部では、「16.7.13の検証画面のまま固まった」「電源オフも効きにくい」といった声も出ています。
この場合は、まず通常の再起動、ダメなら強制再起動(音量アップ→音量ダウン→サイドボタン長押しでAppleロゴが出るまで)を試すのが基本です。
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“画面が固まった=文鎮化確定”ではなく、まずは強制再起動で復帰するケースも多いよ。
PC(FinderやiTunes)経由での復元については、「16.7.13の不完全なデータがPC側に残っていると、初期化すらエラーになる」という報告もあるため、現段階ではむやみにPC経由でインストール・復元を繰り返すのはリスクが高そうです。
どうしても起動しない、操作すら効かないといった状態になった場合は、Appleサポートに相談しつつ、修理店に駆け込む前に「どの操作まで試したか」をメモしておくと話がスムーズです。
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PC復元連打はかえって泥沼化することもあるので、“おかしいな”と思ったら早めにサポートに相談するのが安全ルートだよ。
今後のアップデートはどうなる?
Appleサポートコミュニティでは、「16.7.13は署名停止状態で、今後別のポイントアップデートが出る可能性がある」「出たら古いアップデートを削除して入れ直すことになる」といった見通しが語られています。
また、iOS16自体は「セキュリティアップデートの提供は2025年9月まで」とされているので、16.7.13でつまずいたとしても、その前後で最後のセキュリティアップデートや修正版が出てくる可能性があります。
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“16.7.13が入らない=もう更新終わり”ではなく、むしろ“ここから終盤に向けてどういう形で締めくくるか”の途中段階というイメージだよ。
まとめ:iPhone8でiOS16.7.13にアップデートできないときは原因を順番に確認しよう
iPhone8は仕様上iOS16.7.13に対応していますが、このバージョン自体が一部キャリアとの不具合を受けてApple側で署名停止されているため、「対応機種なのにインストールだけできない」という少し特殊な状態になっています。
ユーザー側で今できることは、
・16.7.13を無理に入れようとしない(当面は待ちのスタンス)
・「iPhoneストレージ」に残っている16.7.13のアップデートデータを削除しておく
・自動アップデートを一時的にオフにしつつ、次のバージョン配信を待つ
・普段からストレージ・通信環境・バックアップの体制を整えておく
といった、どちらかというと“環境づくり”寄りの対応がメインになります。
「自分のiPhone8がおかしいのかな…」と不安になりがちですが、今回ばかりはApple側の事情が大きいので、焦らず公式情報と次のアップデートを待ちつつ、今のバージョンを安定して使えるように整えておくのが現実的かなと感じました。
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“壊れたのかも…”と慌ててあれこれ触るより、“今はApple待ち+環境整備”くらいの気持ちでいると、精神的にもだいぶ楽になると思うよ。

