秋の訪れを感じる季節に、多摩川沿いで毎年開催される「たまがわ花火大会」。
世田谷区と川崎市の両側から大輪の花火が夜空を彩る姿は、都内でも屈指の人気を誇ります。
2025年も開催が決定し、多くの人が待ちわびているイベントです。
この記事では、日程や会場の場所、打ち上げ時間や花火の数、雨天時の中止や延期の基準まで詳しくご紹介します。
家族連れでも、カップルでも、友人同士でも安心して楽しめるように、事前に押さえておきたいポイントをまとめました。
「今年はいつ？どこで見られる？雨が降ったらどうなる？」と気になる点をスッキリ解決できる内容になっていますよ。
たまがわ花火大会2025の日程と開催場所はどこ？
2025年のたまがわ花火大会は 10月4日（土）18:00～19:00 に開催予定です。
例年、夏の猛暑を避けて秋に開催されることから、過ごしやすい気候で観覧できるのも魅力のひとつです。
会場は 世田谷区立二子玉川緑地運動場（二子橋上流付近）。
最寄り駅は東急田園都市線・大井町線の「二子玉川駅」で、駅から徒歩15分ほどの距離にあります。
駅周辺は当日かなり混雑するため、時間に余裕を持って向かうのがおすすめです。
さらに、川を挟んで川崎市側でも同時開催されるのが特徴。両岸から花火が打ち上がり、多摩川を舞台にしたダイナミックな演出が楽しめます。
片側からでも十分迫力がありますが、対岸からの花火とコラボする光景は圧巻です。
開催日は10月4日（土）、会場は二子玉川駅から徒歩圏内。両岸からの同時開催が見どころです
花火の打ち上げ時間と打ち上げ数は？見どころポイントも解説
花火の打ち上げは 18:00から19:00までの1時間。
短い時間ながら凝縮されたプログラムが展開され、観客を一気に魅了します。
打ち上げ数は世田谷区側だけで 約6,000発。
川崎市側と合わせると 合計で約1万2,000発もの花火が夜空を染め上げます。
これだけの規模感は、都心からアクセスしやすい大会としてはかなり豪華です。
見どころのひとつは「両岸シンクロ花火」。
世田谷区と川崎市の花火がタイミングを合わせ、一斉に打ち上がる姿は迫力満点。
さらに音楽とシンクロする「ミュージック花火」や、連発で華やかに咲き誇る「スターマイン」も必見です。
今年のテーマは「彩～多摩川に映える、花火の彩り～」で、色鮮やかな演出が予定されています。
また、川沿いを流れるように輝く「ナイアガラ瀑布」の仕掛け花火も注目ポイント。
きらめく光が川面を照らし出す幻想的なシーンは、フィナーレを飾るにふさわしい見どころです。
会場では15時ごろからステージイベントがあり、マーチングバンドや和太鼓演奏、合唱などが楽しめる予定。
屋台グルメも充実しており、花火以外でもたっぷりと夏祭り気分を味わえます。
打ち上げは18時からの1時間、約6,000発。両岸シンクロやナイアガラが大迫力で、屋台やステージイベントも充実です
雨が降ったらどうなる？中止や延期の判断基準をチェック
気になるのは天候による影響。たまがわ花火大会は 荒天時は中止・順延なし というルールになっています。
つまり、大雨や強風、落雷など安全確保が難しい場合には、その年は残念ながら中止となります。
小雨程度であれば開催されることが多いですが、河川敷という会場の特性上、増水や雷には特に注意が必要。
公式発表によると、開催可否は 当日午前7時までに公式ホームページやSNSで告知されます。
さらに、当日開催後であっても急な天候悪化があれば途中で中止になる可能性もあります。
観覧する際は傘の使用は禁止されており、雨具は レインコートやポンチョの着用がおすすめです。
雨の日でも人出は多いため、身動きが取りやすい装備で出かけましょう。
また、中止になった場合は公式サイトやSNS、専用電話【050-3668-6634】からすぐに情報が確認できます。
予定を立てる際は、必ず事前にチェックしておくと安心です。
荒天時は中止で順延なし。小雨なら開催されるが、開催可否は当日朝7時までに発表。雨具はレインコートがおすすめです
まとめ｜事前にチェックして夏の夜を安心して楽しもう
2025年のたまがわ花火大会は、10月4日（土）の夕方から1時間、多摩川の両岸で約1万2,000発の花火が打ち上がる予定です。
会場は二子玉川駅から徒歩圏内とアクセスしやすく、屋台やステージイベントも盛り上がりを見せます。
ただし、天候次第で中止となる場合もあるため、当日は公式情報を必ず確認し、雨具などの準備も忘れずに。
事前にチェックをしておけば、家族や友人と安心して花火大会を満喫できます。
開催日は10月4日、打ち上げ数は約6,000発（両岸で1万2,000発）。荒天時は中止なので、天気と公式情報を必ず確認してから出かけましょう
