台風が近づくと気になるのが「新幹線は動くの?」ということですよね。
旅行や出張、帰省などで利用予定があると、運休や遅延がないかドキドキしてしまいます。
特に台風シーズンの9月は、日本各地で影響が出やすく、新幹線の計画運休が発表されることも少なくありません。
2025年9月に発生した台風15号も、九州から四国・関東にかけて進むと予想されており、新幹線の運行状況が大きな注目を集めています。
今回は
「台風15号で新幹線の計画運休はあるのか?」
「キャンセルや払い戻しはどうなるのか?」
を、わかりやすく解説していきます。
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台風シーズンの移動は不安がつきもの。台風15号でも新幹線の運行や払い戻しが注目されています
台風15号2025で新幹線に計画運休はある?最新情報をチェック
2025年9月5日現在、JR東海・JR西日本からの公式発表によると、東海道新幹線・山陽新幹線ともに「台風15号による計画運休は予定していない」とされています。
通常どおり運転を行っており、利用予定の方も現段階では安心して切符を使える状況です。
ただし、これはあくまで現時点の話。
台風の進路や雨・風の強さによっては、突発的に速度制限や区間ごとの運転見合わせが決まる可能性があります。
特に台風通過時は、地上設備の点検や安全確認のために、運転計画が頻繁に更新されるのが特徴です。
また、在来線やローカル鉄道ではすでに一部区間で運休や遅延が発生しているため、新幹線も今後の台風の勢力次第では影響を受けると考えられます。
公式サイトやアプリ、SNSなどで最新の運行情報をこまめに確認することが欠かせません。
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9月5日現在は通常運転。ただし大雨や強風で急に運転見合わせになることもあるので、公式情報を随時チェックして安心を。
新幹線が運休になった場合の返金・払い戻しはどうなる?
万が一、新幹線が台風などで運休になった場合は、きっぷの払い戻しが「手数料なし」で受けられます。
これは乗車券・特急券のどちらにも適用され、発券済みでまだ使っていなくても返金対象になります。
手続きは駅窓口で可能ですが、インターネット予約の場合は「スマートEX」や「エクスプレス予約」のマイページから直接払い戻し手続きができます。
もし改札を通った後やオンラインでの取消ができない場合は、駅係員に相談すれば「運休証明」を受けて対応してもらえます。
旅行会社で購入したきっぷやツアーパック商品は、購入元での手続きが必要になる場合があります。
さらに、返送対応が必要なケースでは「運休証明付きのきっぷ」を出発日から7日以内に郵送することが求められることもあるので注意が必要です。
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運休時は手数料なしで払い戻しOK。駅窓口やネットで手続きできるので、きっぷや予約情報は必ず保管しておきましょう。
キャンセルや変更はいつから可能?注意したいポイント
新幹線のチケットは、乗車前であればキャンセルや変更が可能です。
ただし、購入方法や切符の種類によってルールや手数料が違います。
紙のきっぷを購入した場合は「出発時刻前」「有効期間内」であればキャンセルや変更ができます。
インターネット予約のスマートEXやエクスプレス予約なら、指定列車の出発時刻前まで何度でも変更可能。
自由席の場合は当日23:30まで手続きできるのも便利です。
ただし注意したいのは、自己都合でのキャンセルには手数料がかかること。
例えば「出発2日前までは220円~340円程度」「前日以降は料金の30%」といった具合です。
また、早割や格安チケットは「変更不可」「キャンセル料が高額」といった制約があるので、事前に条件を確認しておきましょう。
ツアー商品や旅行会社経由のチケットは、駅ではなく購入元で手続きする必要があります。
発車時刻を過ぎると基本的に払い戻しはできないため、余裕を持って対応することが大切です。
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運休時は無料で払い戻し、自己都合だと手数料あり。割引切符やツアー商品は条件が厳しいので要注意です。
まとめ|最新情報を確認して安全に移動を計画しよう
台風15号による影響で、現時点では新幹線に計画運休は発表されていませんが、大雨や強風の状況次第で突然運転見合わせになることもあります。
利用予定がある方は、必ず公式サイトやアプリで最新情報を確認しましょう。
また、もし運休になってしまっても、きっぷは手数料なしで払い戻しができます。
キャンセルや変更のルールも知っておけば、いざという時に慌てずに済みます。
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台風15号で新幹線は現状通常運転。突然の運休に備えて公式情報を確認し、キャンセル・払い戻しのルールを押さえておくと安心です。