2025年11月に開催された第57回全日本大学駅伝。
伊勢路を舞台に、各大学のランナーたちが青春を懸けた熱戦を繰り広げました。
今年も白熱の展開となり、ファンの間では「まるで箱根前哨戦のようだった!」と話題に。
そして――
見事2年ぶり17回目の優勝を果たしたのは駒澤大学!
圧倒的なチーム力と冷静なレース運びで、学生駅伝界に再びその強さを見せつけました。
.png)
駒澤大学が5時間6分53秒でV奪還!
史上最多17度目の栄冠に輝き、学生三大駅伝の一角を再び制しました。
全日本大学駅伝2025の結果速報!今年の優勝校はどこ?
2025年の全日本大学駅伝は、序盤から上位校が僅差で並ぶ接戦に。
気温も穏やかで走りやすい条件となり、各校が高記録を叩き出しました。
最終的な結果はこちら👇
| 順位 | 大学名 | 記録 |
|---|---|---|
| 1位 | 駒澤大学 | 5時間6分53秒 |
| 2位 | 中央大学 | 5時間8分54秒 |
| 3位 | 青山学院大学 | 5時間9分28秒 |
| 4位 | 國學院大學 | 5時間9分45秒 |
| 5位 | 早稲田大学 | 5時間10分21秒 |
| 6位 | 帝京大学 | 5時間10分56秒 |
| 7位 | 創価大学 | 5時間11分56秒 |
| 8位 | 順天堂大学 | 5時間14分33秒 |
5区でトップに立った駒澤大学が、そのまま独走。
終盤も安定した走りを見せ、他校を寄せ付けない圧巻のレースを展開しました。
.png)
駒澤大が独走V!中央大・青学大も好タイムで続き、今年は“超ハイレベルな三つ巴の戦い”でした。
駒沢大学が見事V奪還!優勝の理由と強さの秘密とは?
駒澤大学の強さの理由は、ずばり「選手層の厚さと勝負強さ」。
エース頼みではなく、全員が安定して実力を発揮する“チーム全体の駅伝力”が光りました。
🏆 優勝の理由① 圧倒的な選手層の厚さ
1区から8区まで、どの区間でも安定して上位をキープ。
主力以外の選手も区間上位に食い込み、「タスキを絶対に切らさない」安定感が抜群でした。
🏆 優勝の理由② 5区・伊藤蒼唯選手の区間新記録
5区で区間新を叩き出した伊藤蒼唯選手(4年)の爆走が勝敗を分けました。
見事なペース配分とスパートで逆転し、駒澤の“勝負強さ”を象徴する走りとなりました。
🏆 優勝の理由③ 経験値と戦略の高さ
昨年の悔しさを糧に、1年間徹底したトレーニングと戦略修正を重ねた駒澤大。
原監督の的確なオーダーと選手の冷静な判断がかみ合い、理想的なレース運びを実現しました。
.png)
駒澤大のV奪還は「全員駅伝」そのもの。厚い選手層・勝負所の集中力・綿密な戦略が噛み合った“完璧なチーム勝利”でした!
各区間の見どころと区間賞選手をチェック!
今大会も、各区間でドラマが生まれました。
特に2区・5区・7区では大会新記録が誕生し、観客を熱狂させました!
| 区間 | 距離 | 区間賞選手 | 大学・学年 | タイム |
|---|---|---|---|---|
| 1区 | 9.5km | 中村晃斗 | 志学館大・3年 | 27:20 |
| 2区 | 11.1km | 楠岡由浩 | 帝京大・3年 | 31:01(区間新) |
| 3区 | 11.9km | 野中恒亨 | 國學院大・3年 | 33:11 |
| 4区 | 11.8km | 柴田大地 | 中央大・3年 | 33:52 |
| 5区 | 12.4km | 伊藤蒼唯 | 駒澤大・4年 | 35:01(区間新) |
| 6区 | 12.8km | 飯田翔大 | 青学大・2年 | 37:20 |
| 7区 | 17.6km | 黒田朝日 | 青学大・4年 | 49:31(区間新) |
| 8区 | 19.7km | 工藤慎作 | 早稲田大・3年 | 56:54 |
とくに印象的だったのが5区・伊藤蒼唯選手の走り。
「勝負所での爆発力こそ駒澤の真骨頂」と称される見事な逆転劇でした。
.png)
2区・5区・7区で大会新!中盤の流れをつかんだ駒澤と、意地を見せた青学・中大の対決が見どころでした。
注目の主要選手まとめ|駒沢・青学・中央などの活躍を紹介
各大学の主要選手も見応えある走りを披露。
エースだけでなく、若手の台頭やチーム全体の底上げも印象的でした。
🟣 駒澤大学
- 伊藤蒼唯(4年・5区)
区間新記録で逆転の立役者!駒澤の勝負強さを象徴する走り。 - 佐藤圭汰(3年)・山川拓馬(2年)
安定した走りで流れを繋ぎ、下級生の成長も著しい。
🟢 青山学院大学
- 黒田朝日(4年・7区)
エース区間で区間新。ラストスパートの迫力は圧巻! - 飯田翔大(2年・6区)
持久戦で堅実な走り。青学の「つなぐ駅伝」を体現しました。
🔵 中央大学
- 柴田大地(3年・4区)
区間賞で流れを呼び込み、総合2位の原動力に。 - 根岸陸(2年)
若手ながら堂々の走りで、チームを勢いづけました。
🟡 その他注目校
- 野中恒亨(國學院大・3年):中距離で安定の走り。
- 楠岡由浩(帝京大・3年):主力区間で区間新!勢いある若手の代表格。
- 工藤慎作(早稲田大・3年):最終8区で粘りの走り、チームを引き上げました。
.png)
各校のエースが躍動!駒澤の完成度、青学の攻撃力、中大の粘り強さが印象的な大会となりました。
まとめ|全日本大学駅伝2025は“駒沢黄金世代”の強さが際立った!
今年の全日本大学駅伝は、まさに**「駒澤黄金世代」の真価を示すレース**でした。
区間新を含む完璧なタスキリレーで、チーム全体が一枚岩となった姿は見事のひと言。
中央大・青学大も高記録で続き、駅伝ファンの間では「この三強が箱根を制する」との声も多く上がっています。
また、若手ランナーの成長や下級生の活躍も顕著で、来年以降の駅伝界もさらに面白くなりそうです。
.png)
2025年大会は駒澤大の“完全勝利”。
全員が主役のチーム力で栄冠をつかみ、駅伝の新たな歴史を刻みました。
次なる舞台、箱根駅伝2026での激突にも期待が高まります!
