物価高が続く中、「お米券を配っている自治体があるらしい」とSNSでも話題になっていますよね。
神戸市でも配布されるのか気になっている方は多いはず。
結論として、2025年12月時点で 神戸市が独自にお米券を配布する予定は発表されていません。
ただ、国の交付金を使って今後導入される可能性も残されているため、情報はこまめにチェックしておくのがおすすめです。
この記事では、
・神戸市のお米券配布の最新状況
・市内で使える店舗やスーパー
・申請が必要になるケース
などを、分かりやすくまとめて紹介していきます。
神戸市のお米券は配布されている?最新の支援状況をチェック
2025年12月上旬の段階では、神戸市が「市独自でお米券を配布する」といった発表は行っていません。
神戸市の公式FAQにも「重点支援地方交付金を活用したおこめ券の配布方針は未定」と明記されており、現時点では実施されていない状況です。
一方で、兵庫県内では尼崎市・加古川市などがすでに全国共通おこめ券を配布しており、地域によって対応が分かれています。
大都市の神戸市や大阪市などは、検討段階のまま具体的な決定に至っていないと報じられています。
現在の神戸市の支援は、お米券よりも 現金給付が中心 です。
・住民税非課税世帯に 1世帯3万円+子ども1人につき2万円
・生活困窮者向けの臨時給付金
・フードサポートこうべによる食料品配布
など、家計を直接支える支援がメインになっています。
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今のところ神戸市は「現金給付や食料支援が中心」。お米券は未定だけど、国の交付金次第で今後動きがある可能性も残されています。
お米券はどこで使える?神戸市内の主な加盟店を紹介
神戸市がまだ配布を決めていなくても、実際にお米券(全国共通おこめ券・おこめギフト券)が手元にあれば 神戸市内の多くの店舗で利用できます。
主な使えるジャンルは次のとおりです。
◆ 大手スーパー
・トーホーストア
・ダイエー・グルメシティ
・マックスバリュ
・マルハチ
兵庫県の「ごはん彩々」取扱店リストには、
トーホーストア垂水駅前店、グルメシティ小束山店、マックスバリュ星陵台店、マルハチ学園南店など多数店舗が掲載されています。
◆ ドラッグストア・その他チェーン
・ウエルシア(垂水小束山・神戸星が丘など)
食品取扱店舗ではお米券が利用できる場合があります。
◆ コンビニ
ミニストップや一部ファミリーマートなど、全国では使える例があり、神戸市内でも「おこめ券取扱店」の表示があるお店なら利用可能です。
◆ 米穀店・専門店
神戸市は米屋さんが多く、お米券が使えるお店も豊富です。
・中央米穀(中央区)
・山本米穀店(中央区)
・東山米穀・田村米穀・世良田米穀店(兵庫区)
・荒金米穀(北区)
・いづよね(灘区)
・お米とお酒の高和(西区)
・米太郎(長田区) など
専門店はお米の種類も豊富なので、好みの銘柄を選びたい方にぴったりです。
利用時に注意したいのは「店舗ごとに利用可否が違う」点。
チェーン名が同じでも、売り場やテナント形態によって異なることがあります。
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神戸市はお米券が使える店舗が多め。スーパー・ドラッグストア・米穀店など幅広く使えるので、手元に券があればかなり便利です。
神戸市内で使えるスーパー一覧|日常の買い物で活躍!
ここからは、特に利用者の多い「スーパー」を中心にまとめていきます。
普段の買い物で使いやすいチェーンばかりなので、知っておくと便利です。
◆ トーホーストア
神戸発祥で各区に店舗がある人気チェーン。
地域に密着していて利用しやすく、「取扱店」として掲載されている店舗が多数あります。
◆ ダイエー・グルメシティ
食料品の種類が豊富で、普段使いに便利。
特に小束山や舞子周辺は利用者が多く、お米券利用可能な店舗も含まれています。
◆ マックスバリュ(イオングループ)
星陵台店をはじめ、市内に多く展開しています。
イオングループは全国的にお米券の取り扱いが多いので、利用しやすいのが特徴です。
◆ マルハチ
価格が手頃で人気のスーパー。
舞子店・学園南店など、お米券が使える店舗が複数掲載されています。
◆ 自宅近くの店舗を調べたいときは?
「ごはん彩々 おこめ券取扱店舗検索」で
都道府県=兵庫県 → 市区町村=神戸市 と入力すると、エリアごとに店舗が見つかります。
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神戸市は大手チェーン・地元スーパーのどちらもお米券が使える店舗が多め。
行きつけのお店が対応しているか、検索ツールで簡単に確認できます。
お米券の申請方法は?対象者・必要書類・受け取り方を分かりやすく解説
もし神戸市で今後「お米券配布」が決まった場合、気になるのが申請方法や対象者ですよね。
全国の自治体の傾向から、想定される流れをまとめました。
◆ 配布の方式は主に2種類
- 申請不要(自動配布)
住民基本台帳や児童手当のデータを使って、対象者に自動で郵送する方式。
今実施している自治体の多くはこのタイプです。 - 申請が必要なケース
・DV避難者
・住民票と実際の居住地が違う人
など、名簿から漏れる可能性がある人向けに申請書の提出が必要になる場合があります。
◆ よくある対象者の例
・住民税非課税世帯
・子育て世帯(18歳以下)
・高齢者向け
自治体によって幅がありますが、いずれも「生活支援」が目的となっています。
◆ 申請が必要な場合の書類例
・申請書(氏名・住所などを記入)
・本人確認書類(マイナンバーカード・保険証など)
・DV避難者など特別な事情がある場合は追加資料
◆ 受け取り方法
多くは 郵送(簡易書留) で届きます。
不在の場合は不在票が入り、期限内に受け取れなければ窓口での受け取りになるケースが一般的です。
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もし神戸市が配布を決めた場合、基本は「自動配布」が中心になる見込み。
郵便物や市の公式サイトを見逃さないのが大切です。
まとめ|神戸市のお米券情報は随時チェックして上手に活用しよう
2025年12月時点では、神戸市でのお米券配布はまだ決定していません。
現時点では、現金給付・食料支援・生活相談など、家計を支える別の制度が中心となっています。
ただ、国の交付金を活用して自治体が独自にお米券を配布できる仕組みがあるため、今後
「検討中 → 実施」という流れになる可能性は十分あります。
もし配布が決まった場合は、
・対象者
・申請の有無
・受け取り方法
などが神戸市の公式サイトで発表されますので、定期的にチェックしておきましょう。
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今はお米券の配布は未定。ただし今後実施される可能性もあるので、公式サイトと郵便物をチェックしておくと安心です。

