【ﾌﾟﾛ野球】ﾍﾞｽﾄﾅｲﾝ2025はいつ発表？今年の予想選手と歴代受賞者まとめ

毎年シーズンが終わると楽しみなのが、プロ野球の「ベストナイン」。

“今年はどの選手が輝いたのか”“どこまで予想が当たるかな？”と、発表前からワクワクしてしまうイベントですよね。

2025年も注目ポイントが満載で、特にセ・リーグでは阪神勢の存在感が光り、パ・リーグでは新人選手の快進撃が話題になりました。

この記事では、ベストナイン2025の発表日、今年の選出選手まとめ、歴代の傾向、選考基準のポイントまで分かりやすく解説していきます。

読み終わるころには、「なるほど、こういう流れで選ばれていたのね！」とスッキリ理解できる内容になっていますので、家事の合間にぜひどうぞ♪

ベストナイン2025の発表はいつ？例年の傾向から時期を分かりやすく予想

2025年のベストナインは、例年と同じくシーズン終了後の秋に発表されました。

公式発表は 11月25日 に行われ、翌日の 11月26日（水） に開催される「NPB AWARDS 2025 Supported by リポビタンD」で表彰が行われています。

セ・リーグ、パ・リーグともに同日に受賞者が発表され、記者投票で選ばれた選手が式典で正式に表彰される流れです。

この時期は賞レースが続くので、MVP・新人王と合わせて大きな注目が集まります。

さらに、発表直後はスポーツニュースやSNSでも盛り上がり、球団ファンのコメント合戦も年末の風物詩になっています。

とくに2025年は阪神、ソフトバンク、楽天の勢いが強く、予想段階から「今年はこのチームが中心だよね」と話題になりました。

今年のベストナインは誰？2025年の有力候補選手をポジション別に紹介

2025年はセ・リーグ・パ・リーグともに“特徴のある選出”となり、ファンの間でも意見が割れるほどの盛り上がりがありました。

●セ・リーグは阪神の強さが際立った年

阪神勢が7名も選ばれ、まさに“虎旋風”を象徴するような顔ぶれに。

とくに大山悠輔選手、中野拓夢選手、佐藤輝明選手など、打線の軸となった選手たちがしっかり評価されています。

＜セ・リーグ受賞者（2025）＞
・投手：村上頌樹（阪神）
・捕手：坂本誠志郎（阪神）
・一塁手：大山悠輔（阪神）
・二塁手：中野拓夢（阪神）
・三塁手：佐藤輝明（阪神）
・遊撃手：泉口友汰（読売）
・外野手：森下翔太（阪神）／近本光司（阪神）／岡林勇希（中日）

外野部門では岡林勇希選手が2年ぶりの返り咲き。

守備・攻撃ともに安定した力を発揮し、存在感を見せました。

●パ・リーグは“初受賞”が多いフレッシュな結果

一方パ・リーグは、育成出身やルーキーなど、新しい顔ぶれがずらり。

ソフトバンクのモイネロ投手や牧原大成選手、楽天の宗山塁選手など、勢いのある選手が多数選出されています。

＜パ・リーグ受賞者（2025）＞
・投手：モイネロ（ソフトバンク）
・捕手：月若健矢（オリックス）
・一塁手：ネビン（西武）
・二塁手：牧原大成（ソフトバンク）
・三塁手：村林一輝（楽天）
・遊撃手：宗山塁（楽天・新人）
・外野手：柳町達（ソフトバンク）／中川圭太（オリックス）／周東佑京（ソフトバンク）
・指名打者：レイエス（日本ハム）

特に宗山塁選手はルーキーでの受賞となり、未来のスター候補として注目が高まっています。

歴代のベストナイン受賞者一覧｜年代別に見る特徴と選ばれやすい選手タイプ

ベストナインは1950年代から続く歴史のある賞で、年代ごとに“選ばれやすい選手像”が変化してきました。

●1950〜70年代：球団の象徴となる大黒柱が中心

チームの顔となるスター選手や、フル出場するベテランが多く選出されました。

●1980〜90年代：攻守走そろった万能型の選手が台頭

イチロー選手、古田敦也選手のように“トータルバランスに優れた選手”が複数年にわたり受賞する傾向に。

●2000年代〜：データ分析の普及で指標が重視される時代へ

OPSや出塁率、守備指標など細かいデータをもとに評価され、若手や外国人選手の受賞も増加しています。

●近年は「シーズンを通して活躍できるか」が大きなポイント

タイトル獲得選手も注目されますが、
・出場試合数
・安定度
・チームの順位への貢献
といった“総合力”がより重要視されるようになっています。

ベストナインはどう決まる？投票方法や選考基準をやさしく解説

ベストナインは、**全国の野球記者による「記名式の投票」**で選ばれます。

ここではその仕組みを簡単に紹介します。

●投票の流れ

・ペナントレース終了後、記者が各ポジションの“最も優れた選手”に投票
・セ・リーグ、パ・リーグそれぞれの部門で1名ずつ選出
・得票数が最も多い選手がベストナインに決定

人気投票ではなく、あくまで“年間の成績”を軸に選ばれることがほとんどです。

●主な審査基準

・打率、本塁打、打点などの成績
・出塁率・OPS・守備指標などの総合評価
・規定打席・規定試合数を満たしているか
・チーム順位への貢献度

また、優勝チームやAクラスの主力選手は、やや選出されやすい傾向もあります。

まとめ｜ベストナイン2025の発表を楽しみに待とう！

2025年はセ・リーグは阪神、パ・リーグはソフトバンク・楽天を中心に“勢いのある選手”が受賞し、非常に華やかな顔ぶれになりました。

特に新人・育成出身の選手たちが選ばれたことで、来季以降の活躍にも期待が高まります。

ベストナインの発表は毎年11月末ごろが定番なので、来年も同じ時期にチェックしておけば見逃しません。

発表当日はSNSやスポーツニュースが一気に盛り上がるので、野球ファンとしては手帳にメモしておきたいポイントですね。