共通テストリサーチのA判定、なのに不合格?
共通テストが終わり、多くの受験生がまずチェックするのが「共通テストリサーチ」の結果。
A判定が出て「これは合格間違いなし!」と安心していたのに、結果が届いてみるとまさかの不合格――。
そんな声を毎年耳にします。
この記事では、A判定でも落ちてしまう理由や、リサーチ結果の精度、そして今後どう受験戦略にいかせばいいかをまとめました。
自己採点ミスの可能性や、大学ごとの採点のズレについても触れていきます。
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A判定でも100%安心ではないって本当?
共通テストリサーチでA判定でも落ちることはある?
結論から言うと「あります」。
A判定は「合格可能性80%以上」といわれますが、あくまで統計上の見込み値であり、必ずではありません。
判定の基準は、各予備校(河合塾・駿台・東進など)が集めた自己採点データをもとに出しています。
ただし、「自己採点の正確さ」や「受験生の提出状況」に左右される部分も大きいのです。
つまり、A判定でも残りの20%に入ってしまうことは実際にありえますし、特に競争が激しい大学・学部ほど差は紙一重です。
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Aでも“絶対合格”ではなく“有力候補”くらいに思ったほうがいいかも
共通テストリサーチの判定はどのくらい信用できる?精度の仕組み
共通テストリサーチは、自己採点データを基にした相対的な判定です。リサーチ期間中に多くのデータが集まることで、得点分布や偏差値の精度が上がっていきます。
ただし、予備校ごとに提出数や参加層が違います。
たとえば、大手予備校のリサーチでは上位層が多く、実際より厳しめの判定が出やすい傾向も。
逆に、幅広い受験生が参加するリサーチでは、平均が下がるのでA判定が出やすいこともあります。
さらに、大学側が最終的にどう配点換算をするか(独自配点や傾斜配点)によっても、合否ラインがリサーチとズレることがあります。
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予備校ごとのリサーチ差も考えて、複数チェックするのが安心!
A判定なのに不合格になる主な原因とは
1. 自己採点ミス
最も多いのが自己採点のズレです。マークミスや解答番号の勘違い、配点の見落としなどで、実際の得点が数点〜数十点下がるケースもあります。
2. 大学ごとの配点や判定方法の違い
共通テストリサーチでは、大学ごとの傾斜配点を完全には再現できません。たとえば「英語重視」「理系科目重視」といった大学独自の換算で、想定外に点差がつくことがあります。
3. 同点勝負やボーダー上の競争
国公立大学では、共通テストでの点数差がわずかでも順位が大きく変わるケースがあります。A判定でもボーダーギリギリの場合、同点者多数の中で弾かれることも。
4. 二次試験や個別試験の影響
A判定=共通テストの結果が良好、という意味ですが、最終合格は二次試験の出来が大きく左右します。本番の緊張や問題傾向の変化で実力を出し切れないことも。
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A判定でも油断は禁物…!“最後まで”が大事
共通テストリサーチの結果をどう活用すべき?安全な受験戦略
リサーチ結果は「現在地」を知るツール。過信せず、「A判定でも万が一を考える」「BやC判定でもまだ可能性がある」と柔軟に考えるのがポイントです。
複数大学を比較して、「確実に合格したい大学」「挑戦したい大学」「安全校」をバランスよく出願するのが理想。
特に共通テスト利用方式では、滑り止めの併願校を早めに確認しておくと安心です。
また、判定を見て焦って志望校を下げすぎるのも注意。
二次試験の得点力が高い人なら、BやC判定でも逆転可能です。
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A判定=油断せず、B判定=諦めず!
判定に不安があるときの具体的な対処法
・自己採点を再チェックする
問題冊子とマークシートを見直し、特にマーク位置や配点を再確認。家族や先生にもダブルチェックしてもらうのが確実です。
・他のリサーチも併用する
河合、駿台、ベネッセなど、複数の判定を比較することで偏りが見えます。全体を平均して判断するのが現実的。
・大学の過去データを調べる
前年のボーダーや合格最低点を確認し、「自分の得点がどの位置にあるか」を冷静に見極めましょう。
・今からでもできる二次試験対策を徹底する
共通テストの結果に一喜一憂せず、二次試験で実力を発揮することが最重要。直前期こそ伸びる人も多いです。
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不安な時こそ“情報整理”と“冷静な判断”がカギ!
まとめ|共通テストリサーチは目安として使い、最後まで対策を続けよう
共通テストリサーチのA判定は大きな励みになりますが、絶対的な保証ではありません。
自己採点の誤差や大学の配点差によって、実際の結果が変わることは珍しくないのです。
大切なのは「リサーチを信じすぎず、今できることに集中する」こと。
A判定でも引き締めて臨み、BやC判定でもチャンスは残されています。
最終合格は、共通テスト後の数週間の過ごし方で大きく変わります。
冷静に分析し、自分のペースで最後まで粘りましょう。
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リサーチはあくまで“地図”。歩くのは自分!

