年末年始は帰省や買い出しで支出も増え、ATMを使う機会がぐっと多くなりますよね。
「郵便局ATMって年末年始も動いてる?」
「手数料が高くなるって本当?」
「混む時間は避けたい…」
など、気になることがたくさん。
実際、郵便局(ゆうちょ銀行)のATMは年末年始もほぼ毎日使えますが、祝日扱いで時間が短くなったり、手数料が上がるタイミングがあったりと、普段とは違うルールがいくつかあります。
この記事では、郵便局ATMの年末年始の営業時間、手数料がかかる日、混雑しやすい時間帯、利用できるサービスまで、わかりやすく解説します。
事前に知っておくと、無駄な手数料や長い待ち時間を避けやすくなりますよ。
郵便局ATMの年末年始営業時間は何時まで?日付別の利用目安を解説
郵便局ATMは年末年始も稼働しますが、「祝日扱い」になるため時間が短くなることがあります。
深夜〜早朝は停止しやすく、特に12月31日と1月1日〜3日は短縮時間が多いので注意が必要です。
● 日付別の稼働イメージ
- 12月29日・30日(平日扱い)
ほぼ通常通りの時間帯(例:7:00〜23:00、8:45〜21:00など)。 - 12月31日(大晦日)
多くの局で朝〜14時頃までが稼働のメイン。夕方以降は止まることが多い。 - 1月1日〜3日(祝日扱い)
「ホリデーサービス」で稼働するが、短縮時間が一般的(例:9時〜17時、7時〜21時など)。 - 1月4日(祝日扱い)」
三が日と同じく短縮運転。 - 1月5日以降
平日扱いに戻り、ATMもほぼ通常時間で利用可能。
ATMが使える場所によっても違いが出ます。
ATMの種類による違い
- 郵便局・ゆうちょ銀行店内ATM
→ 年末年始も原則稼働。手数料は無料のまま。 - 駅や商業施設内のゆうちょATM
→ 施設の休館日に左右されるため、入れない可能性あり。 - コンビニATM(セブン銀行・ローソン銀行など)
→ 24時間に近い稼働だが、手数料が祝日扱いで上がる。
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大晦日は「午前中〜14時頃」、三が日は「9時〜18時」が使いやすい時間帯。深夜や早朝は休止しやすいので避けるのがおすすめです。
年末年始は手数料が上がる?いつからいくらかかるか徹底チェック
「年末年始は手数料が高くなる」と聞いたことがある方も多いですが、正確には “特別料金が上がる”わけではなく、祝日扱いになることで普段より手数料がかかる という仕組みです。
ATMタイプ別の手数料
◆ 郵便局・ゆうちょ銀行店内ATM
→ 入出金は いつでも無料(年末年始も同じ)。
※ただし “時間短縮” があるため、深夜利用はできない日が多い。
◆ 駅・ショッピングセンター・ファミマ設置のゆうちょATM
→ 年末年始はすべて「休日扱い」になり110円の手数料 がかかるケースが一般的。
「平日昼間無料」の機械でも無料時間がなくなる可能性あり。
◆ コンビニATM(セブン銀行・イーネット・ローソン銀行)
→ ゆうちょカード利用で 1回220〜330円 が多い。
特に年末年始は「常に休日扱い」となるため、何度も利用すると意外と高くつきます。
手数料を抑えるコツ
- 現金の引き出しは 郵便局・ゆうちょ店内ATM で行う
- 年末の必要分の現金は 12月29日までにまとめて確保
- どうしてもコンビニATMを使うなら、回数を最小限に
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年末年始は提携ATMの手数料に注意!「郵便局内ATMなら無料」と覚えておくと、ムダな出費をぐっと抑えられます。
郵便局ATMは年末年始に混雑する?ピーク時間と避けたいタイミング
年末年始は、ATMの混雑もかなり激しくなります。
特に「年内にお金を引き出そう」という人が集中する12月末は毎年大混雑。
さらに休み明けも混みやすい傾向があります。
● 混雑しやすい時期
- 12月29日・30日
→ 現金引き出し需要が集中し、午前〜昼前が混みやすい - 12月31日(大晦日)
→ 午前〜昼過ぎがピーク。早めに行くほど安心 - 1月5日前後(営業再開日)
→ 休み中の処理が一気に動き、ATMが並びやすい
● 比較的空いているタイミング
- 12月27日・28日の平日昼間
- 年始は1月5日を避けて、6日以降の午後の時間帯
- 大型商業施設内ATMより、郵便局内ATMの方が分散されやすい場合も
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「年末29〜30日」「年始の営業再開日」は特に混む時期。必要なら27・28日や年始の2日目以降が狙い目です。
年末年始でも使えるサービスは?ATM・ゆうちょ通帳・キャッシュカード機能まとめ
窓口は長期休業に入りますが、年末年始でも使えるサービスは意外と多いです。
◆ ATMでできること
- 入出金
- 残高照会
- 暗証番号変更
※通帳記帳や通帳繰越は年末年始に対応していない場合が多いので注意。
◆ 配達・荷物関連で使えるサービス
- ゆうパック・ゆうパケット(クリックポスト含む)は年末年始も配達あり
- レターパック・速達・書留は休みの日でも配達される
- コンビニからのゆうパック差し出しも利用可能
◆ ネットバンキング(ゆうちょダイレクト)
- 24時間近く利用可能
- 残高確認や振替ができる
※他行への振込は、相手銀行の休業で反映が遅れることあり
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窓口は休みでも、ATM・荷物サービス・ネットバンキングは動いていることが多いので、組み合わせて上手に活用すると便利です。
スムーズに利用するコツ|年末年始のATMトラブルを防ぐためにできること
年末年始はATMトラブルが起きやすい時期。
「混雑」「システム停止」「手数料の想定外アップ」などを防ぐには、少しの工夫が役立ちます。
◆ 1. 必要な現金は早めに確保
帰省・初売り・お年玉で使う予定があるなら12月29日までに十分な額を準備 しておくと安心。
◆ 2. ATMの“種類”と“時間帯”を選ぶ
- 郵便局内ATM → 時短はあるが手数料無料
- コンビニATM → 深夜帯は避け、日中利用がおすすめ
◆ 3. システムメンテナンスに注意
年末年始は銀行間ネットワークが止まる時間帯があり
「他行宛の振込ができない」
「他行カードで入出金できない」
というケースもあります。
◆ 4. 手数料トラブルを避ける
- 提携ATMの利用は最小限に
- 使用前に「ATM利用時間・料金」を必ず確認する
◆ 5. 防犯対策も忘れずに
混雑時はスキミング被害なども起きやすいため暗証番号のぞき見防止・明細の持ち帰りなども大切です。
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年末年始は「早めの行動」「ATMの種類選び」「メンテナンス情報チェック」でほとんどのトラブルが防げます。
まとめ|郵便局ATMは年末年始も事前チェックで安心利用!
郵便局ATMは年末年始もほぼ稼働していますが、大晦日や三が日は短縮時間が多く、提携ATMでは手数料が上がるので要注意です。
混雑しやすい時期を避け、必要なお金は早めに準備しておくことで、慌てることなく年末年始を過ごせます。
窓口が休みでもATM・荷物サービス・ネットバンキングは利用できるため、組み合わせて上手に活用すると便利ですよ。
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「早めの準備」と「ATMの種類&手数料チェック」が年末年始の安心につながります。

